2008年10月22日

東洋新薬 新素材”黒高麗人参”の取扱を開始

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、高麗人参加工素材である“黒高麗人参”の取扱を開始したことを発表いたします。

黒高麗人参は、金恒鍾(キム・ハンジョン)氏[注1]が、韓国で製造・販売している素材です。黒高麗人参は、古来より珍重されてきた高麗人参[注2]を独自製法によって、黒色化し、付加価値を高めた素材です。

黒高麗人参は、韓国では飲料として利用され、滋養強壮に役立つと考えられています。これは、黒高麗人参に含まれるジンセノサイド[注3]に由来すると考えられています。ジンセノサイドには滋養強壮のほか、免疫強化作用や抗疲労効果があることが知られています。
黒高麗人参は、高麗人参に含まれるジンセノサイド含量を独自製法により高めているため、一般的な高麗人参より高い効果があると期待されます。

東洋新薬は今後、黒高麗人参を利用した独自性の高い商品を開発し、より一層の拡販に注力して参ります。

東洋新薬は、今後も高品質で安心してお使いいただける安全な健康食品を積極的に研究・開発・事業提携によりご提供し、人々の健康と美容に寄与してまいります。

[注1]金恒鍾(キム・ハンジョン)氏
人参製造加工業を営んでいる企業代表であり、高麗人参製造加工技術の研究者。2000年に高麗人参に含有される代表的なジンセノサイドを増加させた新しい高麗人参の加工素材である黒高麗人参を開発した。2005年には韓国においてその発明が特許として権利化された。

[注2] 高麗人参(Panax ginseng C. A. Meyer)
ウコギ科の多年草で、薬用植物として知られ、オタネニンジン(御種人参)とも呼ばれる。薬用部位は根であり、有効成分はジンセノサイドとよばれるサポニン群。
滋養強壮に効能があり、古くから愛されてきた。

[注3]  ジンセノサイド
  サポニンの一種であり、高麗人参の有効成分である。滋養強壮、免疫増強、身体の疾病予防力を高めると考えられている。
「サポニン」とは、サポゲニンという多環式化合物と糖が結合した配糖体であり、植物に広く含まれている。「サポニン」はギリシャ語で泡立つという意味であり、水に溶かして振ると泡立つ性質に由来して名付けられた。

 ※現在”黒高麗人参”はお取り扱いしておりません。

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