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先輩社員紹介

部署: 開発本部
役職: チーフ
出身校: 九州大学経済学部

パリから、フランス版新幹線「TGV」と、車で約6時間。フランス南西部ランド地方の松並木の前に、彼は立っていた。東洋新薬の看板素材「フラバンジェノール®」の、ふるさとである。かの地へ彼が訪れたのは、入社4年目。素材開発課に配属されて1年目のことだった。会社の代表として現地の原料工場をチェックし、品質のさらなる向上策や安定供給策などについて話し合った3泊5日。この海外出張は、大きな意識改革をもたらしたと彼は振り返る。「同行した取締役の考え方や、一つ一つの案件に対してどういう方向性で臨むのかという会社の考え方に触れることができたのは大きかったですね。帰ってからは、意識が変わりました。それまでは上司の判断を待ったり、受身な部分も多かったのですが、自分で考えて動くことを意識するようになりました」。素材開発という仕事の捉え方も、幅がひろがった。新規素材の研究開発ばかりが、素材開発ではない。いかにその素材を社内で使ってもらうか、消費者への知名度をいかに上げていくか。という、開発後のPR活動もまた重要な仕事であり、それこそが、文系出身である自分の力を発揮できる仕事だと考えるようになった。「例えばフランスで調達した、海岸松の歴史にまつわる話を提案書に取り入れてもらったり、新聞に取り上げてもらったり、できることは色々あるはず。今後は健康食品だけでなく、一般の食品にも当社の素材をどんどん使ってもらえるように売り込んでいきたい」。めざすは、社内で一番の素材営業マンだ。

後輩たちに今伝えたいこと

ここは約7割が理系社員の会社。でもだからこそ、文系の存在価値があると僕は思っています。大学での研究テーマが会社で直接的には活かせなくても、問題を発見し、解決してきた経験は、活きてゆくはず。むしろその経験や能力のほうが、社会では必要なんですよ。

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