2011年03月15日

東洋新薬 (株)東洋グリーンファーム設立に関して

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、2011年3月より、原料素材の栽培管理部門を(株)東洋グリーンファームとして分社化し、栽培技術および栽培管理の高度化を推進してまいります。

㈱東洋新薬は、健康食品の素材である大麦若葉、甘藷、ケール、よもぎを熊本県阿蘇地方で、有機JAS認証制度に基づいた有機農法により栽培しております。

この度、㈱東洋新薬は、農業を取り巻く環境の変化に機動的に対応し、栽培技術および栽培管理の高度化を図るために、農業事業の基盤となる㈱東洋グリーンファームを設立いたします。
今回の新法人の設立は、従来からの㈱東洋新薬の考え方をより具現化するものであり、今後も契約生産者の方々の協力を得ながら安全・安心で、より高品質な素材を栽培してまいりたいと考えております。

■主な設立目的:
・農業経営管理手法における世界的認証基準であるグローバルGAP(GOOD AGRICULTURAL PRACTICE)を新法人の農場管理に適用することにより栽培管理の高度化を図る。
・改正農地法により認められるようになった株式会社の農地賃借により自社圃場を確保し、有機農法による栽培試験及び新規素材開発のための試験栽培など栽培技術の高度化を図る。さらにその技術を既存の契約圃場へ水平展開することにより、栽培するすべての素材の品質向上を目指す。
・農地法などの農業関連法の改正などに機敏に対応するため、農業事業の充実化施策に必要な各種要件に適合する農業法人として設立。
・農業を取り巻く環境の変化に柔軟に対応し、自社農場の確保による素材の安定供給のための体制を整備する。

(株)東洋グリーンファームの概要は以下の通りです。

(1)商号:株式会社 東洋グリーンファーム
(2)所在地:熊本県菊池郡大津町大字高尾野272-5
(3)代表者:椎木 稔幸
(4)設立日:2011年3月11日
(5)資本金:1,000万円
(6)事業内容: 素材の購入販売、素材の栽培、収穫及び栽培計画に基づく圃場管理、栽培管理の業務改善、素材の試験栽培

▶お知らせ一覧にもどる