「生みの苦しみ。売れる喜び。」商品企画の奥深さを毎日実感。

  • 出身校:九州大学 経済学部
  • 部署:健康食品商品開発
  • 入社:2006年度

担当されている業務について教えてください。

西日本地区の販売者に対して、新商品の企画・コンセプト提案をしています。

販売者の企業色や、販売者が抱える消費者ターゲットをはじめ、売れ筋商品、消費者ニーズを考えたうえで、付加価値のある商品提案ができるよう日々、取り組んでいます。

販売者とひと口に言っても、理論やメカニズムを好む企業、右脳的な感性を大事にする企業など様々です。文系出身の私にとっては、特に理論やメカニズムを好む企業に対して、素材の文献調査やエビデンスを検証する必要があり、難しい面があります。自分で調べたり、開発部門の方に相談しながら、販売者の求めるレベルに応えられるよう対応しています。

業務に取り組むにあたり、大切にしていることを教えてください。

考え抜いた商品提案が、いかに良い商品・素材であっても、それが本当に販売者や消費者のニーズに合うかを客観的に考えるようにしています。また、消費者をセグメント化し、そのターゲットの気持ちに沿って考えるために、日頃からどのような性別・年齢の人がどのような悩みごとを抱えているかという情報を取り入れるようにしています。

東洋新薬に入社してよかったことを教えてください。

他社でも言われていると思いますが、様々な業務を経験できる点です。例えば、取引先の社長との価格交渉に同席、研究会運営の主担当、自社通販サイトの立ち上げ、フランス出張、営業同行でお客様訪問、県との調停式の準備など、通常とは異なる業務を経験させてもらいました。また、現在の提案業務で言えば、自分が関わった商品が様々な売り場で販売されていることに達成感を感じます。

今後入社する後輩に伝えたいことを教えてください。

いくつかの業界、企業に絞って就職活動をするのではなく、幅広く企業の説明会に参加し、社会やビジネスの仕組に触れてほしいと思います。その経験は、希望の企業・部署に入れたとしてもきっと役立つ経験になると思います。