チャレンジ精神が溢れる、決してあきらめない会社

  • 出身校:京都大学大学院 農学研究科
  • 部署:健康食品商品開発
  • 入社:2017年度

入社してから感じる会社の雰囲気を教えて下さい。

チャレンジ精神が溢れる、決してあきらめない会社、だと感じています。

今まで様々な製品を担当してきました。当社はODEMという業態を取っている以上、日々お客様から色んなご要望を受けます。中には製造実績のない、新規性の高い仕様の製品を希望されるケースもあります。そうした場合でも、営業・生産が一丸となって『どうすれば作れる?』を考え、頭ごなしに『できない』と言わないチャレンジ精神を持ち、お客様の難しいご要望にも決してあきらめない姿勢を持っている会社だと感じています。

現在、担当されている業務について教えてください。

主に、製品の包装設計を行っています。

『工場で問題なく製造できる製品の容器・包装を設計する』業務です。

当社はメーカーなので、頂いたご要望の製品を正しく作れないことには意味がありません。そのため、お客様の要望を満たし、かつ工場で問題なく製造できる包装仕様を選定する必要があります。

『ただ入るように容器のサイズを設計すれば良い』と思われるかもしれませんが、メーカーとして最もコストの少ない・工場の設備に沿った仕様を選ばないと、生産トラブルにつながってしまいます。

日々 お客様から様々な容器の要望を頂きつつ、工場の設備・生産能力と照らし合わせて、最適な容器の設計・提案をしています。

東洋新薬に入社して良かったと思うことは何ですか。

入社してすぐに、製品開発に携わることが出来た点です。

入社1年目から数十件の製品を担当しました。メーカーに勤務する上で最大のやりがいは、自分の担当製品が世に出回っているのを見た瞬間だと思います。私も入社前から『早く自分で作った商品を世に出したい』とばかり思っていました。1年目から数多くの製品を世に送る経験ができたのは、本当によかったと思います。

また、部門間の相談がしやすいことも良い点です。

製品は工場で生産できる仕様でないと意味がありません。そのため、業務上、工場の生産現場の方々との密なコミュニケーションが必須です。新商品の仕様などで相談事があれば、いつでも生産現場の方々と相談できる環境にあります。あれやこれやと一人で悩むより相談しながら設計開発を進められるのは、当社の強みだと感じています。

今後の目標を教えて下さい。

新規性の高い容器包装の開発スペシャリストになりたいです。

世の中でいわゆる『バズっている』商品は、他の商品には見られないような奇抜な容器包装だったりします。

SNSの普及などもあり、お客様からそうした新規性の高い容器包装を要望される機会はどんどん増えています。そのような容器の設計は非常に難易度が高く、製造適性・品質評価など数多くの壁があります。

その分、製品化した際の達成感はかなり大きいと思っていますので、設計技術者として果敢にチャレンジしていきたいです。